イクメン・イクボスページ

株式会社リーピー
営業部長
平山敬史(ひらやま たかふみ)さん(岐阜市)
転職後には
子どもとの時間が倍増
成長を間近でみられる
喜びがあります
岐阜市に拠点を置く株式会社リーピー。「WEBを中心とした地方創生支援」を事業内容として掲げ、WEBサイトの制作からWEBサービスの開発、人材紹介事業まで幅広く手がけています。平山敬史さんは、現在、同社で営業を担当しており、二人の子どもを育てながら働いています。以前は家庭との両立などほとんどできない生活を送っていたのが、株式会社リーピーに転職し、平日の帰宅時間も早くなり、家族と過ごす時間が格段に増え、ワークライフバランスを保った生活をされています。
営業のやりがい
私がリーピーで担当しているのは、主に営業と呼ばれる領域の業務全般です。リーピーではテレアポや飛び込み営業などのアウトバウンドは行わないものの、日々お問い合わせをたくさん頂戴します。その中で様々な経営課題に対してのサービス提供を行っております。前職も営業をしていましたので営業職として仕事の仕方の大枠は同じなのですが、業種は全く異なることもあり、入社当初は戸惑いを覚える事もありました。しかし、直接経営者と商談に臨むケースが多く、営業としての介在価値を感じる瞬間もたくさん得られるようになりました。リーピーではサイト制作以外にもDXや採用など様々なアウトソーシングサービスも展開をしています。ですから、サービスを営業するというよりもコンサルティングに近い立ち位置でのご提案ができるので、これまで以上の充実感を味わうことができています。
格段に増えた家族時間
元々はBtoB、BtoC業界で13年間営業職に就き完全に仕事中心の生活を送っていました。当時は仕事柄、土日の休みではなかったので、平日に子どもと会う時間はほとんどなく、土日も家を不在にする生活が続いていました。そのような生活に疑問を感じ始めたこともあり、リーピーへの転職を決意しました。そこから私の生活は大きく変わりました。転職後に初めて迎えた週末は、子ども達と趣味の畑作業を楽しみました。それ以外にも、はじめて子どものサッカーを観に行くなど、急に増えた休暇の時間の過ごし方に戸惑いながらも、自分らしいワークライフバランスを構築しているところです。これまで子育て、家事など一切を行っていなかったため、できることからではありますが、平日は早く帰れる日にはご飯を作ったり、最近では毎日子どもと一緒にお風呂に入り、寝かしつけをしたりする日々となりました。これだけ聞くと普通のことと思われるかと思いますが、仕事のみに没頭していた私にとってはとても貴重な体験であり、全てが大切な時間だとも感じております。私が週末休みになったことで、これまで妻のワンオペではできなかったこともできるようになりました。例えば、週末にある子どものサッカー教室なども始めることができたこともその一つです。習い事や休日の体験など、子どもがやりたいことを我慢なくさせてあげられる環境が作れたこともとても良かったと思います。週末のサッカーでは私も子どもと一緒に参加をして、真横で子どもの成長を感じられるのも、環境を変えたからできたのだと実感しています。子育ての喜びを感じながら、仕事でもやりがいを感じることができ、充実した毎日を送っています。
会社のバックアップ
会社から与えられた仕事や責任を全うしていれば、ある程度自由な働き方を許容していただけるため、仕事と家庭の両立はしやすい環境だと思います。急な学校の休校や平日への振替などにも対応が可能で、年間の休日においては、有給休暇も合わせると最大140日以上にもなります。年末年始やお盆、GWには10日前後の長期休暇も取れますし、男性社員は10日以上の育児休業取得が義務付けられています。若い世代がたくさん働く会社でもあるので、実際に育児休業を取得する男性社員もとても多いです。これまでは子どもの授業参観なども参加できませんでしたが、今は予定調整をして参加できるようにもなりました。自分が嬉しいのはもちろんですが、家族にもとても喜ばれています。
メッセージ
自分自身が子育てに参画することでより鮮明に子どもの成長を感じることができたように思います。仕事も同様ですが、初めは何事も難しく感じることの方が多いように思います。それは家事でも育児でも一緒だなと感じました。ただ、それらを感じられたからこそ、妻に対してはより感謝を伝えられますし、家事育児の中にある"やりがい"の瞬間も体感することができました。家族とともに価値観を共有することでの得られるものは非常に多くあると思います。仕事の忙しさなどの理由で、家事や子育てが"できる、できない"ではなく、まずはやってみるという感覚で携わってみることも第一歩として大事だと思います。これまで感じたことのないような貴重な体験ができるので、ぜひ皆さんも、一緒に子育てを楽しんでみてください。

