岐阜で活躍する女性の紹介
〜岐阜で活躍する女性からあなたへのメッセージ〜

仕事は、私の人生において
大きなウエイトを占めるもの
結婚して子どもができても
ずっと働いていきたい


OKB大垣共立銀行 本部・業務開発部
柴田ちひろ(しばた ちひろ)さん(大垣市)

【2019年5月 8日更新】

金融という枠を飛び越えて、新しいことができそうな土壌に惹かれOKB大垣共立銀行に入社した柴田ちひろさん。今年度から本部の業務開発部に配属され、女性を笑顔にする「L'sプロジェクト」(※)のメンバーとして、新しい商品・サービスの企画開発に携わっています。「いろいろなことにトライしてみることが好き」という柴田さんの、新たな挑戦が始まりました。

※「女性の目線で、女性のために、女性を笑顔にする」をモットーに、女性のための商品やサービスを企画・開発する

クリエイティブな現場で
新たな商品・サービスを生み出す

 自分の中で、仕事は人生において大きなウエイトを占めています。大学時代から金融や経済に興味があり、経済学を専攻。女性目線のサービスを展開する「L'sプロジェクト」もその一つですが、移動型店舗やATMスロットゲームサービスなどOKB大垣共立銀行独自の商品やサービスを次々打ち出す姿勢に魅力を感じました。同時に、そういったクリエイトができる人材を求めているのではとも思い、OKB大垣共立銀行を志望しました。
 5年間支店で融資業務を担当していましたが、今年4月から業務開発部に異動。これが大きな転機であったと感じています。これまでは既存の商品やサービスを、お客さまにどうご提案していくか考えていましたが、視点がガラリと変わり、新たな商品やサービスをゼロからつくりだすことが仕事です。一番やりたかったところに、たどり着けたという思いがあります。
 入社前はどちらかというとおおざっぱな性格でしたが、銀行業務を経てだいぶ几帳面になりましたね。

女性だけでなくみんなが
幸せになれるような企画を

 現在は「L'sプロジェクト」のメンバーとして、業務開発部の中でさまざまな商品やサービスの開発に携わっています。支店勤務と「L'sプロジェクト」の活動を兼務するメンバーから、現場の声を届けてもらい、女性を笑顔にする商品やサービスを企画しカタチにすることを心がけています。「L'sプロジェクト」が主催するセミナーやイベント、会員組織の運営、管理も大切な仕事です。
 女性向けの商品やサービスを数多く扱う中で、女性だけでなく、男性も一緒に幸せになれるような提案もしたいと考えるようになりました。男性のサポートをすることで、女性の笑顔に繋がっていくサービスができるとうれしいですね。
 初めて自分で企画したものを商品化できたときは、やはりうれしかったですね。何度も壁にぶつかりましたが、初めて企画から商品化まで携わり、たくさんの人に助けてもらいながら商品化までたどり着くことができました。

公私を敢えて分けずに
アンテナを常に張るように

 今の仕事をしていると、プライベートの時間から新しい発想を得ることが多いです。業務時間内だけで考えるのでなく、プライベートでもアンテナを張り、流行りや新しいものに興味を持つようにしています。なんでも仕事につなげていく意識が必要ですね。休日にふと思いついたことは、携帯電話のメモに残すようにしています。こんな風にオフの時間に生まれた企画は多いのではないでしょうか。
 息抜きは飼い犬と遊ぶこと。白と黒のカラーなので「大福」という名前なんです。本当に可愛くて、公園やドッグランにでかけたりして遊ぶと癒されますね。身体を動かすのも好きで月に2回ほど、ヨガにも通っています。
 旅行にもよく出かけますよ。最近、訪れたのはラスベガス。目的はグランドキャニオンでした。また休日には友人とライブに出かけ、音楽に包まれることで気分転換をしています。

長くお客さまに愛される
サービスを開発したい

 これからはもっとたくさんの方にOKB大垣共立銀行の女性のための商品やサービスを知っていただき、ご利用いただきたいと思います。例えば、当行とお取引のない方でも参加できるような、イベントを開催するなどしたいですね。女性が活躍している企業や、異業種の方と交流することでよい商品ができるのでは、とも考えます。
 今は当たり前になっている、365日24時間ATMサービスも当行がスタートさせたものです。夢は、10年後、20年後には常識になるような、長くお客さまに愛される商品やサービスの開発です。女性に喜んでいただける女性目線を活かした新しい商品・サービスを展開していきたいです。今は、その土台づくりの時期。開発方法や法律などを勉強しています。
 最近、「仕事を楽しみ、仕事の中に楽しみを見出すことが大事」ということがわかりました。困難な時も、その気持ちがあれば乗り切れそうですから。また将来的に、結婚し子どもができたとしても、働きたいという思いが強いです。