岐阜で活躍する女性の紹介
〜岐阜で活躍する女性からあなたへのメッセージ〜

自身の経験を生かして 
営業担当スタッフをサポート
上司や仲間に支えられた分
次は自分が困った人を
助けてあげられる存在に


第一生命保険株式会社 岐阜支社 アソシエイト
森瀬里(もり せり)さん(岐阜市)

【2021年9月 6日更新】

目標達成にはコミュニケーション能力の向上が必須と、自己研鑽の末、人見知りを克服したと話す森瀬里さん。現在は内勤職スタッフとして、営業職員である生涯設計デザイナー(※)をサポートしています。2児の母として、家庭と仕事を両立し、「大変だった時期を乗り越えて、今は本当に仕事が楽しいです」とほほ笑みます。

目標達成への思いから自己改革
人見知りからの脱却へ

 大学卒業後、県内のアパレルメーカーで営業職を担当。その後、第一生命保険株式会社に転職しました。入社後は名古屋コンサルティング営業室に配属。お昼休みの時間帯などに企業へ伺う職域営業を7年間担当し、社員の方に家族構成や保険の加入状況をヒアリングして、弊社の商品を紹介。午後は、アポイントをいただいたお客さまにお会いして、最適な保険プランを提案していました。お客さまとお話する前には、先輩や仲間を相手に何度もロールプレイングを実施。上司からはお客さまの年齢や家族構成などに沿ったツールの選び方や話し方など、アプローチ方法を教えていただきました。社内には仲間を助け合う風土が根づいており、先輩・後輩とロールプレイングを重ねることで、話法やツールの使い方などを共有し、スキルの向上につながりました。
 もともとは人見知りの性格でしたが、毎月の目標を達するためにはコミュニケーション能力の向上が不可欠と考え、仕事中は誰とでも話せるようになるなど意識が変わりました。またお客さまとのアポイントを効率よく回るために、スケジュール管理も上手になったと感じます。
 7年間の職域営業担当を経て、現在は岐阜支社の内勤職員として、生涯設計デザイナーの職域活動をサポート。営業活動に必要な資料を用意するほか、業務提携している他社の商品の販売支援もしています。生涯設計デザイナーの指導に携わる中で、今まで上司や仲間から教えていただいたことが存分に生かされています。営業職員時代は大変なことも多かったですが、本当にいい教育を受けさせてもらえていたんだなと、改めて実感しています。

家族のサポートを受け家庭と仕事を両立

 仕事と家事の両立には、家族の支えが不可欠です。結婚した当時から、夫と私で家事を分担。また遅くまで仕事をしたいときは、子どもの送迎などを夫や実母に頼んでいます。2度の産休を経て、仕事と家庭の両立ができている今、とても楽しく仕事ができています。自身の母が定年まで勤め上げた姿を見ているので、私も母のようにずっと働き続けていきたいと思っています。
 仕事と家庭を両立するための会社の支援が整っていることもありがたいです。子どもが3歳未満であれば保育所等利用料の30%が補助されるほか、子どもが体調不良のときは、突然の休みや早退を快く認めてくれます。
 現在の目標は、職域営業職員が目標数字を達成し、スキルアップができるようなサポートをすること。もし自分に後輩ができたら、困ったことがあればすぐに助けてくれる、今の自分の上司のような人になりたいです。

家族とのお出かけやカラオケで気分をリフレッシュ!

 子どもは7歳と2歳の男の子。体を動かしたい盛りの2人と一緒に、休日は外出することが多いです。最近のお気に入りは、南知多グリーンバレイ。大自然の中で、木にのぼったり、遊具にぶらさがったりする「フィールドアスレチック」は私も子どももとても楽しめました。当日は午後からしか行けなかったので、次回は朝から出かけて目いっぱい遊びたいですね。近場では、ぎふ清流里山公園もおすすめです。
 ストレスを感じたり、モヤモヤしたりするときは、カラオケに行って好きな歌を歌うのが私のリフレッシュ方法。採点機能を使って、高得点が出たら、子どもと褒め合ったりしています。新型コロナウイルス感染症拡大で外出を控えていたときは、スマホでカラオケアプリをダウンロードして家族で楽しんでいました。
 子育てが落ち着いたら、夫と国内外を旅してまわるのがひそかな夢です。定年後の目標として、保育園で補助員さんの仕事に興味があります。子どもと関わる場所を持ちたいと考えています。